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手仕事連載1 Henry Beguelinの手仕事

先日届いたJEANETTE FARRIERしかり、人の手がつくる味わいは何にも代えがたいものがあります。作り手のこだわりやその世界観がじかに感じられるハンドメイドのアイテムは、丈夫で時代を超えて愛用でき、使い込めば使い込むほど素敵に育って行く世界に一つだけのもの。

今、「手仕事」を大切にするnouerの原点をもう一度お伝えしたい。
そんなわけで今日からは、nouerに今シーズン揃った存在感を放つ手仕事のアイテムをひとつずつ紐解いていきます。
寒くて長い季節に連れ添ってほしい「手仕事」をゆっくりじっくりご覧下さい。


トップバッターはこのブログでももう幾度となくご紹介を続けてきた
HENRY BEGUELIN
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何工程にもわたる丁寧な革のなめし、裁断、染色、縫製、やステッチ・刻印まですべてが熟練された職人の手仕事により作り上げられた、使う前からやわらかさと深みを持ち合わせたレザーです。
全てのアイテムにはその「手仕事」で作り上げてきたブランドの歴史とルーツを忘れないよう、小人の形をした「オミノ」と呼ばれるステッチや型押しが施されています。

入荷が遅れ、一度にご紹介出来なかった今シーズンのバッグ。
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手仕事連載1 Henry Beguelinの手仕事_d0109269_23453589.jpg長い時間をかけて造り込まれたレザーは一点ずつ微妙な表情の違いがあり、中身を見ると一点ずつ、手がけた職人のサインが入っています。
手に取った後に、ひとつずつに個性と、出来上がるまでのドラマがあることをこのサインで思い出したりします。


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手仕事連載1 Henry Beguelinの手仕事_d0109269_10101379.jpgサイコロに近い形のハンドバッグ。持ったときの収まりがよく、小柄な方でもバランスのいい形です。クロコの型押しや絶妙に色むらのあるレザーの質感、ごろりとついたエスニックな雰囲気のビーズが可愛い。手仕事連載1 Henry Beguelinの手仕事_d0109269_10102628.jpg
手仕事連載1 Henry Beguelinの手仕事_d0109269_0261288.jpg収納力ばっちりの中身はこんな感じです。
ベグリンは見た目の可愛さだけではなく、持ちやすさや収納力がとても高いのが長く愛されているポイント。メインのジップつきの左右も小物などが入れられます。

¥165900



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手仕事連載1 Henry Beguelinの手仕事_d0109269_0274045.jpg今回ご紹介する中では最もプレーンな、チャームがなく金具も極限までレザーに馴染ませたベーシックなボストンタイプ。唯一斜めがけできるタイプでもあります。お仕事用にもぴったりです。
服を着てるみたいな色に詩集されたオミノ君やハンドル部分など、ステッチの技が際立つ大人な一品。
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手仕事連載1 Henry Beguelinの手仕事_d0109269_028428.jpg手仕事連載1 Henry Beguelinの手仕事_d0109269_0281527.jpg
中はレザー。雑誌もぴったり入ります。(画像では縦にしちゃいましたが…)
¥165900


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手仕事連載1 Henry Beguelinの手仕事_d0109269_10253067.jpgコートスタイルに映えそうな赤。鮮やかな色を引き立てる為、こちらのタイプも形はすっきりと造られています。
ジップを開けるとリネン張り。赤とのコントラストにときめきます……。

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手仕事連載1 Henry Beguelinの手仕事_d0109269_10255477.jpg歩くたびに揺れるチャームもレザー。
ベグリンの染色は鮮やかながらとても深い色で、その日の内に持っても「バッグは買いたて」感が出ないほど馴染みが早いです。
自然な染色で造られた色は温度や摩擦などで更に深い色合いになって行き、自分だけのバッグになっていくという何とも育てがいのある味わい深い色。
どこにでも持ち歩きたくなるようなバッグです。

¥144900


一番の遅刻者、冬のおとものロングブーツ。
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手仕事連載1 Henry Beguelinの手仕事_d0109269_1032167.jpgサイドにジップがないのにレザーが柔らかいので足がすっぽり入るという驚きの履きやすさ。
筒自体は細身で、なんとインソールが入っているため脚がとっても綺麗に見えます!
レザーのしっとり濡れたような上品な艶や、ブラックでもブラウンでもないダークモカという渋い色合いなど、シックなレザーとつま先から履き口まですっきりとしたシルエットとの洗練された組み合わせが本当に大人っぽくて素敵です。ため息。

¥102900
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ベグリンのレザーはどれも長い時間をかけ、たくさんの工程を経て仕上がった物ばかりで、その存在感は絶大な一生もののアイテムばかり。
その手仕事、そのぬくもりを、ぜひじかに触れにいらして下さい。


nouer@en-inc.jp
by 07nouer | 2012-11-15 10:49 | arrival


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